不動産売却がうまくいかない理由とは

不動産売却といっても家を売却するだけが不動産売却ではありません。

土地、建物、畑、山など色々な不動産売却がありますが、

今回は、土地と建物をわけてそれぞれの理由について考えていきましょう。

建物が売れにくい理由は

建物が売れない主な理由は下記の三項目です!


  • 新耐震基準ではない

    1981年6月から現在の新耐震基準に変更されており、それより以前の物件はすべて旧耐震基準が適用されております。

    新耐震基準では震度6強や7程度の地震でも倒壊しない水準で定められております。一方旧耐震基準は震度5強程度では倒壊せず、破損したとしても修復し生活が可能な構想基準と定められております。

    さらに旧耐震基準の物件という事は築年数もかなり経っているので、その点でも懸念されます。

  • 写真取りや見栄えが良くない

    外壁や壁紙、水回り黒ずみやカビ、ふすまの破れなど、清潔感を感じにくい不動産は売却がしにくい傾向にあります。

    また、SUUMOなどのポータルサイトに掲載する外観写真が電線の沢山映り込んでいる写真や、天気が悪く曇りの日に撮影した写真というだけで、購入希望のお客様からのお問い合わせも少なくなります。ですので不動産売却時には、掃除なども欠かせません。

  • 再建築ができない

    敷地が建築基準法上の道路に2m以上接していなければ、建物を取り壊した後に再建築ができません。

    上記のような法律が定められる前に建てられた物件は現在取り壊してしまうと、原則再建築ができない為に売却をすることが難しい傾向にあります。

     しかし、上記の法律に対応した隣地にお住まいで再建築をお考えの方がご購入してくださるケースもあります。

土地が売れにくい理由とは

  • 立地・条件が

    悪い

    駅や買い物施設、学校が遠い場所や、旗竿地や三角地などの不整形地はやはり人気がなく、売れにくい場合があります。

  • 敷地が

    大きすぎる

    70坪を超えてくると、土地が広大になり、その分価格も向上し一般的な購入客からは疎遠されがちな傾向にあります。

  • 何かトラブルがある

    隣地との境界がはっきりしておらず過去にトラブルを起こしていたり、騒音などで近隣トラブルがあると懸念されやすいです。

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売れない建物や土地はありません。

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ハウスドゥ南高槻

どんな理由があっても不動産の売却は可能です。一人一人考え方は異なります。誰がか良いと感じるところが誰かにとって悪く感じるなんてことは、沢山あります。ですから、過去に売却活動に失敗した方でも、時期を変えたり任せる不動産会社を変えることであっさり売却できたり、なんてこともあります。どんな不動産でもご相談ください。

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