高槻市の不動産売却「相場にあった売却金額でスピード売却を目指そう！」

上記の通り、自身の所有する不動産を売却する際に市場に出す価格は売主に決定権があります。では、なんのための不動産査定だ！という事になってしまいます。不動産査定の意味は、あくまで「この価格でなら売却することができそうです！」という予想金額となっております。家や土地は、車などの買取査定金額とは異なり、あくまでも仲介という売主と買主をつなぎ合わせる立場からの目線価格となります。

「高預かり」とは、不動産会社が実際に売れる見込みのない高い査定金額を提示して、売り手と媒介契約を締結する事です。文字通り、相場よりも高い金額での販売活動となりますので当然買主が付く可能性は低いです。なので、査定を数社に依頼され金額が高いから、この会社に任せようというのはあまりお勧めできません。

売主の皆様は、高く売りたのは当然ですよね。そこで、チャレンジ価格として相場よりも20~30%ほど高い金額で販売活動をしてみるのは、売れる可能性が全くない訳ではありませんので、挑戦してみる価値は大いにあると思います！しかし、相場よりも高めの金額設定という事は当然売れるまでに長期間掛かってしまう可能性が高いという事になりますので、売却を焦っていないという方以外は得策ではありません。